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気になるコトモノ
2008.12.22
見学会と公開審査会
週末は、久しぶりに二つの住宅の見学会へ。
土曜日は、アーキテクトカフェ設計の住宅。
3階天井に顕わしになった、架構空間が特徴的な半地下3層の住宅でした。大きな空間を作るために8mの登り梁(梁背450)が架けられており、この梁をもとに3階の天井空間が規定されています。アーキテクトカフェの建物を見たのは、2回目なのですが、納まりなどに無理がなく、安心できる設計をされているなと感じました。
日曜日はFISH+ARCHITECTS設計の住宅。
踊場に隣接した、半屋外的なサンルームが魅力的な住宅でした。設計者から「家具の作り方に注意を払っている」とのコメントを見学中にいただきましたが、美しく見せるということに拘った、納まりに徹底されているようでした。納まりは、設計者の考えが時に大きく現われてくるところで、異なる種類の住宅を続けて見ることができ、参考となりました。

日曜日はその後、浅草文化観光センターのコンペの公開審査会があったので、一般傍聴者として、少し見学。公開コンペのため、数々の案が集まったようで、その中の一次審査通過者7名によるプレゼンテーションです。環境、メンテ、省エネなどに対しての設計者の姿勢も質疑応答で問われていたのは、今日的な状況を表していると思いました。
案のコンセプトは、浅草の都市構造の読み取りから、建築を成立させようとしている案など、興味深いものがありました。しかし、そのコンセプトに留まることなく、地元が望んでいることに強く答えようとしている姿勢をもったものが、最終的には評価されるのではないかと、思いました。(僕が聴いていた時点ではまだ結果は出ていませんが)