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空間ノート 〜心地よい空間の理由〜
vol.11  アルヴァロ・シザの空間3 (ポルト大学)
ポルト大学は、シザが教鞭を揮う大学で、その建築学科を彼自身で設計しています。分棟化された建物群が、中庭を囲う構成となっています。
庇と屋根の形状が、各々の棟に個性を持たせています。小高い丘の上にたつこの校舎群は、ポルト側を挟んだ対面側からも眺められる位置にあるようで、正面性を意識してファサードの操作がされているのではないかと思いました。
ポルト大学 / ファサード
アプローチの道路側から見ています。左手を下ったところにポルト川があります。
 
ポルト大学 / 中庭
道路から少し上がりながら奥に入っていくと、中庭に出ます。中庭は長細く奥行きがありました。
 
ポルト大学 / 中庭2
中庭の奥にはレベルが下がり、道路と同じレベルにあるもう一つの中庭へと続きます。先ほどの中庭が少しフォーマルなものであるのに対し、こちらは学生が集う、カジュアルな場所として設計されているようです。
 
ポルト大学 / 庇
道路側の3棟のうちのひとつです。下二つの多く突き出した庇、上の掘込まれた窓、形がそれぞれ違うノコギリ屋根がこの建物を特徴づけています。
 
ポルト大学 / 庇2
道路側の3棟のうちのひとつです。左の羽のような壁の奥には窓があります。この壁の意味や効果はよくわからないところでした。