「納まり」タグの記事一覧

波板の留め付けモックアップ(85日目)

●常磐平の家

本日は波板の留付けのモックアップを板金屋さんに作ってもらい、それをお施主さんと確認。

釘で留め付ける場合。左が波板の山で留めた場合で、右が谷で留めた場合。一番目立たないのは谷の釘打ちですが、ハンマーで谷に打つのは難しく、仕事が汚くなるので、これはやめた方が良いとのこと。


ビスで留め付ける場合。この場合は山でも谷でも施工的には綺麗にできるとのこと。パッキンがついているので、止水性はビスの方が優れています。
釘にするのかビスにするのかはいつも悩む所なのですが、お施主さんと相談した結果。今回は谷にビス留めとすることにしました。


雨の中足場を上がって屋根の様子を見てきました。今回は平葺きで勾配が違う屋根面がぶつかり合う棟の納まりが難しいのですが、こちらの意図通り、高さが違う板金を組み合わせて綺麗に出来上がっていました。


内部では、耐力壁の構造用合板が貼られ始めました。合板が貼られては取り付けられない場所があるため、電気屋さんも乗り込み、スイッチ、コンセントも取り付けられ始めました。


吹き抜けであらわしとなる梁には、耐力壁として丸鋼のブレースが取り付けられました。

外部手摺取り付け

●竜泉の家

竜泉の家は、外部手摺の取付がおこなわれる。手摺、手摺子とも、丸パイプと丸鋼を使い、溶融亜鉛メッキの上にリン酸処理をしている。手摺子はパラペット立ち上がり下地の鋼材に溶接して留め付け。
外部手摺

今回の手摺は、一部変形させて物干しとしている。
物干し

パラペット立ち上がり下地のALCがとりついたところ。
手摺の取り付け

トップレールのジョイント部の納まり。外部手摺の現場溶接は、原則NGなので、鑑識でのジョイントを考える必要がある。ここは鞘管方式で納める。
トップレール継手

苦労したのは、13φの丸鋼。施工図の段階で、施行側の提案に対して、二通りの案を記す。
手摺チェック図

結局半割としたもの同士をビス留めする案を採用。平鋼では良く使う手なのだが、丸鋼でやったのは、初めて。
手摺子継手

ALC屋根取付

●竜泉の家

竜泉の家の現場。最上階の屋根はALCで作る。
ALC屋根

ALC下地はチャンネル材の母屋
ALC屋根下地材

ガセットプレートで高さを調整して、母屋を取り付ける
ALC屋根のガセットプレート

タイル施工不良

●リバーパレス青梅

リバーパレス青梅の現場は、タイル仕上げの程度が悪く、その対応に追われている。

タイルの不陸

タイルは50角のものを使用。仮使用の検査で仕上がりを見たのだが、かなり程度が悪い。壁付けの照明で、タイル面が照らされているから余計目立つ。タイル下地の状況は良好であったとのこと。ではいったい何故?
はっきりとした理由はわからないのだが、職人不足で、良い職人が捕まらなかったというのが、原因の一つだというのが、現場の説明。職人の手によって、こんなにできばえが違うのか。今までの現場では、海外のできが悪いタイルでも、文句をいいながら、見た目に問題が無いように仕上げてくれたこともあった。(写真の照明器具は品番間違いです。壁からはみ出している・・・)
タイルの目違い

50角のタイルが細かいため、職人の手に余ったのか?INAXに聞くと、一般的には、細かいタイルの方が調整がしやすいので、がたつきを目立たないように仕上げられるとの回答。とはいっても、実際の職人の意見を聞かなければわからないので、100角タイルもショールームで選び、サイズにこだわらないから、やりよい大きさのタイルでのやり直しを御願いする。
紆余曲折あり、結局50角でも今後は大丈夫だということで、別の職方で貼り替えたのだが、これも程度が悪い。(前よりマシにはなったが。)
やり直すので、300角のタイルを選んで欲しいと現場から依頼があり、またもやショールームでタイル選び。今度で計3度目のやり直しとなる。果たして、300角でうまくいくのかは、結果待ち。

タイルのシール納め

仕上げで気になったことは、壁入り隅と取り合い、壁と床の取り合いで、シールを使っていること。そのシール巾が揃っていなくて見苦しい。今までは入り隅もタイル目地剤で納めていたのだが。

別の工務店の現場監督に意見を聞いてみた。以下そのヒアリングのメモ

       

  • RC下地であれば、躯体の動きがそれほどないので、クラックの心配は少ない。目地剤の納めで良いのではないか。
  •  

  • 木造、鉄骨造であれば、クラックを心配し、以前はシールを使って納めていた。しかし設計事務所がシール納めと嫌うため、今は住宅程度では、目地剤で納めるようにしている。FRP防水の登場で、防水に対する信頼性が増したこともある。

INAXの白いマットなタイル

今回INAXのショールームで散々、白いマットな壁タイルを探したので、少し詳しくなった。今までは、意外にINAXを選んでなかった。以下そのメモ

  • 50角タイルは、インテリアモザイク シリシア IM-50P1/CK11。厚みが6ミリと小さなタイルなのに、やや大きいが質感が良い。
  • 100角タイルは、ミスティキラミック マット釉 SPKC-100NET/M02。100角タイルは以外に無い。色は少しくすむ。
  • 200角タイルは、充実。ミスティキラミック マット釉 SPKC-200NET/M02、ホワイトタイルコレクション RTM-200/1M、ミスティネオ MN-200/WM1。
  • 300角タイルとなると、再び品薄で、ミスティネオ MN-300/WM1。

印象としては、50角200角の大きさが、良いタイルを選べるように感じた。

ガルバリウム鋼板スパンドレルのおさまり

□見てきたもの 見学会

 「北沢の家」外壁下端おさまり。

外壁は、ガルバリウム鋼板スパンドレル。厚みがあるコの時のパーツを組み合わせる工法のため、下端は、その断面が現れ、通常はそれを隠すことも兼ね、水切りを使っておさめる。
その野暮ったさを気にされたのであろう、端部を折り曲げて収めている。
お話を聞くと、折り曲げた結果、目地が消えておかしな印象となったため、わざわざ、目地を、描いてもらったとのこと。

ページの先頭へ