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土台のジャッキアップ

●北品川の家(リフォーム)

北品川の家は、土台のジャッキアップが終わる。一番持ち上がったところで、10センチから12センチ。殆どのサッシの傾きもとれた。

一番持ち上げられた南東側
南東側ジャッキアップ

南西側のジャッキアップ
南西側のジャッキアップ

外川からみたところ
ジャッキアップを外川から見たところ

基礎と土台の詳細。基礎からのアンカーボルトは、長ナットで継ぎ足す。隙間にはこれから無収縮モルタルを詰める。
ジャッキアップ部詳細

リフォームの基礎補強

●北品川の家(リフォーム)

北品川の家は,基礎補強が完了。既存の基礎の横に新設する基礎の配筋が出来上がっている。既存基礎に対し、ケミカルアンカーを打ち込み一体化。新設する基礎から斜めに曲げるようにホールダウン金物を取り付け、既存柱に取り付ける。
基礎補強

その他の既存基礎の様子。土台と基礎の間にモルタルが詰められている。おそらく過去においても、建物の沈下があり、土台をジャッキアップして、モルタルを詰め込んだものと想像される。
土台のジャッキアップ

リフォームの解体

●北品川の家(リフォーム)

北品川の家(リフォーム)の解体が終わった。本日は、構造事務所の山田さんと一緒に、構造の状況を見にいく。

写真ではよく分からないが、基礎にクラックが入っていた。擁壁の上に立っている建物で、擁壁側の盛土の沈下で生じたものだ。
改修の確実な方法は、地盤を改良した上で基礎の補強を全面的におこなう方法。だが車が2台ぐらい変えるお金がかかる。
クラックが生じていることもあり、基礎だけを補強しようかとも、山田さんと相談したが、地盤を補強せずに建物の重さを増やすのは、沈下のことを考えるとやはり良くないという話となる。

結論としては
・構造耐力上最低限やっておきたい部分のみ、基礎を補強する。
・土台部分からジャッキアップを試みる。
という、設計時の設定通りの施行をおこなう予定となった。
土台からのジャッキアップは、状況を見ながら、柔軟な対応を御願いするよう、施工者にも伝える。
既存建物の基礎

1階軸組部分は、浴室廻りの土台が腐食していた。これも予想されたことなので、予定通り取り替え。水回りと関係内箇所の、外回りの柱の根本が一部腐食していたので、補強することとする。
1階軸組

2階小屋組は、特に問題ナシ。
2階小屋組

鉄筋の錆、コンクリートの爆裂

●北品川の家(リフォーム)

北品川の家は先日契約を交わし、いよいよ本格的な設計へはいる。本日は工務店の人にも同行してもらい、工事方法の検討等をおこなう。まだこの工務店に決めたわけではないが、施工側の意見も聞きたいと思い、同行してもらった。古い建物だけに、見れば見るほど直すべきところがでてくる。示された予算内におさめるために少し頑張る必要がありそうだ。

今まであまり気にしていなかったが、外部階段も結構痛みがあることがわかる。
北品川の家階段

鉄筋が錆びたことで、コンクリートが爆裂している。

階段の上から水がしみて鉄筋が錆びた、というのはクライアントの弁
しかし見たところは、かぶり厚が薄かったために、鉄筋が錆びてしまったように感じ取られた。対処方法の検討はこれから

1月30日追記
本日、構造事務所の方と一緒に現地を見に行く。原因はやはり、コンクリートの被り厚不足。見たところ、3センチ程度必要な物が1センチ程度しか無くいため、コンクリートの中性化が進み、鉄筋が腐食してしまった。コンクリートで作られた階段が、いきなり崩壊するようなことは無いだろうが、樹脂モルタルなどで、補修した方が良いとの見解を得る。

階段の位置の変更は増築になる

●北品川の家(リフォーム)

週末は、先日リフォームの相談を受けた方の、お宅に。本格的な設計はこれからとなるが、何度か話を重ねて、設計と工事内容が見えてきたので、その説明と設計契約内容の説明をするのが、本日の主旨。

お住まいは、昭和49年に建てられたもので、リフォームと合わせて耐震的な補強をおこなう。やっかいなのは、不同沈下により、建屋が傾いていること。擁壁の上に建っているのだが、切り土と盛り土にまたがって建っているのだろう。基礎か土台をジャッキアップして、不陸を直すことになるが、基礎からのジャッキアップは、結構な費用がかかるため、土台からのジャッキアップにならざるをえないようだ。

打合せの前には、区役所でいくつか相談。その結果分かったこと。

  • 一見戸建て住宅と見えるが、今回の住宅は3軒がひとつの長屋として、確認申請が出されている。残り2軒を 何らかの形でまきこむことになるので確認申請が必要となる、新築・増築などの建築行為は、現実的には難しい。
  • 屋根の形状は、床面積が増えないので、増築とはならず、確認申請は必要とならない。
  • 階段の位置の変更は、階段の「元あった位置での減築」「新たに移動した部分での増築」となり、本来なら確認申請が必要となる

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