杉並区完了検査、荻窪消防署消防検査

今週は、定例、杉並区の完了検査、荻窪消防署の消防検査と現場に三日間行きました。

植栽が完了。道路側に高木や低木がほどこされています。

金網で作った通称「フトンカゴ」のなかに低木が植え込まれています。登坂ネットに、ツタ類が絡みついています。

中庭は軽い運動ができるとして整備されることになりました。二色のゴムチップで舗装されています。

中庭の外壁には一部木板(ウェスタンレッドシダー)が貼られています。

地域交流スペースにはそのウェスタンレッドシダーが内装材となっているのですが、造作のキッチンが取り付けられました。

玄関周りのサインを兼ねたシナ合板の造作もできました。見えにくいのですが奥には黄色の棚、手前のにエンジ色の棚。いくつかのユニットに別れた特養ホームなのですが、そのそれぞれのテーマカラーで棚を作っています。棚の仕上げはジョリパットという左官材。

格子戸の奥には別の玄関。左右に別れる入り口に合わせて棚も色別れ。

ユニットの壁にもジョリパットでそのテーマカラーが塗られています。共同生活室に塗られた抹茶色の壁

奥のエンジ色の壁は談話コーナーに塗られたもの。

光庭周りのスペースの抹茶色に塗られた壁。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら