戸越公園の家での食事会

週末のお昼、夏に竣工した、戸越公園の家に、小川建設の瀬野さん(営業)と石橋さん(現場監督)と共に招かれて、食事会。楽しい一時を過ごさせていただきました。ありがとうございます。竣工した建物での食事とお酒は格別。
竣工後のお住まいの様子をいろいろとお伺いする。前のお住まいは、収納スペースがたくさんあり、それに比べ今回の住まいは少なく、物の片付けに手間取り、住まいの形ができるまで、少し手間取ったとのこと。物が多いということで、大きな納戸部屋や、パントリーなど、可能な限り対応はしたのだけど、小さな敷地の住宅のキャパには限界がある。家に合わせた、荷物の整理が必要となるのは、少し申し訳なく感じた。
それから、奥様はそれほどでもないらしいのだけど、ご主人の方は、冬は少し寒く感じられるとのこと。断熱材については、そこそこのスペックのものを使用し、床暖房を強くお勧めして、十分な対策をしたつもりだが、不十分だったか。3階の書斎の床材にタイルを使用しているのだが、その足触りが体感的に寒く感じられるらしい。後は、2階の横長の窓からの冷気。事情があり、ここには単板の硝子をつかったのだが、北西の窓ということもあり、ここが熱環境的に弱点となっているのか。つい先日1年検査でお伺いした二つの3階建ての住宅は、熱環境については、問題無くお過ごしになっているようだった。今までのケースでもほぼそうであったが、冬は床暖能だけで過ごせるとのことだった。床暖房の設定等暖房機器の使い方も関係あるのかも、一冬がすぎたときにまたお話を聞いて胃みたい。
しかし、トータルとしては、お望みであった公園を眺めながらの生活に満足されているようで安心しました。きれいにお住まいになっている様子の写真を2枚ほど。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら