ガルバリウム鋼板スパンドレルのおさまり

 「北沢の家」外壁下端おさまり。

外壁は、ガルバリウム鋼板スパンドレル。厚みがあるコの時のパーツを組み合わせる工法のため、下端は、その断面が現れ、通常はそれを隠すことも兼ね、水切りを使っておさめる。
その野暮ったさを気にされたのであろう、端部を折り曲げて収めている。
お話を聞くと、折り曲げた結果、目地が消えておかしな印象となったため、わざわざ、目地を、描いてもらったとのこと。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら