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根切底と砕石の転圧(14日目)

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根切底が仕上がった状態
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今回は根切底を振動ローラーを使って締め固める
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さらに根切底の上の砕石も同じく締め固める
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締め固めている砕石の全景
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その上に施された捨てコン。
根切底と砕石を転圧の処置は、表面波探査法地盤調査の結果に基づきます。当初はスウェーデンサウンディング方式で地盤調査を行ったのですが、地盤補強が必要と診断結果が出ました。敷地周辺は関東ロームのしっかりした地盤であったため、表面波探査法による調査で良い結果が出る可能性があったため再調査。軽微な締め固め程度で済むことになりました。同じ地盤でありながら、調査方法によって結果が違うというのは不思議なものですが。

既存の地盤改良はどうすれば良いか

既存家屋の解体がようやく終わった、11月18日から解体工事が始まったので、3週間はかかったことになる。以前に比べ産業廃棄物の規制が厳しくなり、分別が大変なので時間がかかったとのこと。既存建物は200平米以上あったから、作業量としても普通の解体よりも多い。
解体後

地盤
本日は、山田構造事務所の山田さんと現地に行く。既存住宅は、表層改良で地盤補強が行われている。成田の二世帯住宅は、既存住宅より大きく、地盤改良体が有るところと、無いところを跨ることとなる。それをどうするかを今日決めに来た。

今回の基礎底から既存改良体まで30センチの深さがある、表層改良の追加となると、この30センチ部分の地盤改良と、既存家屋からはみ出した部分の地盤改良をおこなうこととなる。

当初施工者は、「それであれば、既存改良体を使わず、柱状改良としたい」といってきた。地盤改良の業者に来てもらい、状況を見てもらった。既存地盤改良体がとても固く、これを打ち抜いて柱状改良をおこなうのは難しいとのこと。

結果として、表層改良しか選択肢がなくなった。ただ、30センチの部分の地盤改良を無くすために、基礎底を深くすることとした。

狭い敷地での、施工時の杭のずれによる、基礎の形状の変更とコストアップ

竜泉の家は、杭の打設位置のズレに伴う、基礎の設計変更が終わり、施工図のチェックをおこなった。施工報告書によると、ずれた杭は9本となり、それぞれ400ミリ近くのズレである。基礎の形状の変更では対応できず、基礎の追加で対応することになる。図中赤い箇所が追加となった基礎梁。

構造事務所が新たに必要な計算をおこない、協議をした結果、確認申請機関に対しては、申請図の軽微変更扱いの対応で良いこととなる。しかし痛いのは、基礎の追加によるコストアップである。今回は、既存建物解体後に分かった、隣地建物の越境などが原因となったもので、工務店側に無理を言える追加ではなく、施主側の負担となる。基礎自体が、概略計算すると27パーセントのアップとなり、それなりの額となる。至急工務店に、追加額を出してもらうことにする。

狭い敷地での、杭の打設は隣地状況による影響が出やすいので、注意が必要です。

タイガーパイル工法、隣地の越境

竜泉の家は、先週前半にて、地盤改良を行う。今回は、トラバース社のタイガーパイル工法。この工法は、ソイルセメント工法と鋼管杭を組み合わせたような工法で、荒川の家に引き続き2軒目の採用となる。荒川区や台東区のような地盤状況においては、この工法が向いていると、構造事務所から聞いている。

既存家屋の解体後に分かったのは、隣地に建つ古屋の戸袋や換気扇が敷地境界を大きく超えていること。今後のこともあるので、クライアントを通じ、越境部で可能なところは解体してもらうつもりだ。しかし杭の打設時には間に合わない。結果として一部の杭が予定より400ミリ程度ずれて打設されることになる。
これに対しては、今後基礎の形状の変更にて対応することになる。

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