配筋検査 アートウォール

隣家
北千束の二軒屋の現場。奥の黒と黄色の住宅は同時期に売り出された土地に建てられたもの。完成した姿を初めて見たが、電柱を挟んでの二軒の絡みかたがすごい。
配筋
本日は配筋検査。いくつか構造の山田さんからの指摘事項はあったが、大きな問題は無し。明日耐圧版を打設する予定。奥の塀は、四国化成のアートウォール。アルミの柱にパネルを落とし込む。乾式工法でありながら、塗り壁仕上げができるのが大きな特徴。けして安いものではないが、コンクリートで塀を作るよりは、コストは削減できる。
アートウォール1
敷地側はまだ仕上がっていない状態。
アートウォール2
隣地側。コテ仕上げ。
アートウォール3
小口まで仕上げている。1.8mの塀が、60ミリの厚みで作られている。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら

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