折り上げ天井下地(改修第9週目)

なかなか、工事が進まない。急がなくてはいけないのに、現場に人がいない。今回は、室内の間仕切りとして、硝子を組み込んだ鋼製建具を設計しているのだが、その製作が進んでないらしい。枠廻りが取り付かないと、内装にはいることができない。進めたいのだけど、進められない状況のようだ。
折り上げ天井
2箇所ほど印象的な、折り上げ天井を設計しているのだけど、その一つの鋼製下地が大分できていた。角が丸い四角形が、梁等を避けて、折り上がる。
折り上げ天井
仕上がりのイメージ
大工の高取さんが、作ってくれたスロープ端部の押さえ。仕上がり予定はリノリウム。アングル材を使い見えないところで留め付けているので、ビスが見えてこない。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら