「□見てきたもの スイス」の記事一覧

Hotel Astoria | Herzog & de Meuron

ホテル・アストリア | YEAR : 2007年 | LOCATION : Pilatusstrasse 29, CH-6002 Lucerne

スイス8日目。午前中にルツェルンを観光し、午後にヴィンターツールに寄りチューリッヒまで行く予定。ザ・ホテルの近くにある、ホテル・アストリアを見に行く。このホテルは新築ではないのだが、Herzog & de Meuronにより増築が近年施されたホテル。ザ・ホテルと比べ、どちらに泊まるべきか迷ったホテル。コストパフォーマンスなどを考えれば、ホテル・アストリアだったか。(ホテル・アストリアの方が安いです。)
Hotel Astoria1

Hotel Astoria2

Hotel Astoria3

Hotel Astoria4

Hotel Astoria5

Hotel Astoria6
ガラス貼りの建物、隙間を縫うようなエントランス。ロビーは白いインテリア。テラゾーのような床仕上げを執拗に使われている。テクスチャーで空間までも支配しようとするデザインに、Herzog & de Meuronらしさが見える。

The Hotel | Jean Nouvel

ザ・ホテル| YEAR : 2000年 | LOCATION :Sempacherstrasse 14, Lucerne

当初は、聖ベネディクト教会から一気にチューリッヒに行く予定であったが、宿泊をルツェルンに変更。ジャンヌーベルのホテルに泊まってみようかと思ったのが一番大きな理由。下調べが不十分だったので、現地についてその地味な外観に驚く。既存建物を改修して造ったホテルのようだ。デザインは、1階エントランスホール、地下のレストラン、客室に絞られている。
The Hotel1

The Hotel2

The Hotel3

The Hotel4

The Hotel5

The Hotel6
地下のレストランは、鏡の反射と窓を使い、外と結び付ける方法が面白い。ただこれも勝負をしているのは、空間ではない。

地味な建物をこれだけ強烈なものにできる、建築家の底力を感じると共に、宿命としてインテリアデザインの域を超えにくい、改修設計の限界も感じる。

この日は、近くの韓国料理屋で食事。少し食費を抑えようと思ったからだけど、やはり地下のレストランで食べるべきだったかと後悔している。(翌朝のバイキングで見た、地下のレストランは良さそうでした)

Luzern Congress center | Jean Nouvel

ルツェルン文化会議センター | YEAR : 2000年 | LOCATION :Europaplatz 1, Luzern

Luzern Congress center1

Luzern Congress center2

Luzern Congress center3

Luzern Congress center4

Luzern Congress center5

Luzern Congress center6

Luzern Congress center7
庇が大きい建物だ。湖を招き入れるような、調和を持った美しい建物をイメージしていたが、少し違っていた。庇の周りは、イベントスペースとなっており様々な催し物が。庇は湖とつながる仕掛けというより、寧ろその下の祝祭空間を作り出す仕掛けのように見えた。

Luzern SBB | Santiago Calatrava

ルッツェルン駅改修 | YEAR : 1989年 | LOCATION : Luzern

Sumvitg-Cumpadials駅から、電車で3時間半、ルツェルン駅に着く。この駅はカラトラバにより改修された駅とのこと。
Luzern SBB1

Luzern SBB2

Luzern SBB3

Luzern SBB3

Luzern SBB5

Luzern SBB6
改修の範囲は調べていないが、明るいガラス屋根のインテリアや、ファサードに作られた柱列空間は間違いなくカラトラバのデザイン。駅の隣は、ジャン・ヌーベルのルツェルン文化会議センター。

Saint Benedict Chapel | Peter Zumthor

聖ベネディクト教会 | YEAR : 1989年 | LOCATION :Caplutta Sogn Benedetg Sumvitg

スイス7日目。テルメ・ヴァルスで、バイキング形式の朝食。チェックアウトを済ませて、バスにてイーランツ(Ilantz)へ向かう。今日は、山間にある聖ベネディクト教会を見て、ルツェルンに向かう予定だ。

聖ベネディクト教会にいくのが大変なので、殆どの時間がとられます。IlantzからSumvitg-Cumpadials まで、電車で30分程度。電車は1時間に一本程度なので要注意。Sumvitg-Cumpadials駅からは徒歩で、行きは50分帰りは40分程度。結構ハードな山登りです。体力に自信がない人はもう少し余裕を見た方が良いでしょう。分かれ道には案内標識があるので、「S.Benedetg」を目指せばたどり着けます。途中「S.Benedetg」が二方向を指していますが、舗装されている道の方向は、緩勾配で距離が長い道。もう一方は急勾配のショートカット。行きは前者で、帰りは後者の道を使いました。また時々教会まで車に乗せてくれる、親切な人もいるようで、我々も地元の女性に、行きは助けられました。
途中の風景はとても良く、羊や牛が放牧された牧草地の合間を縫う道を歩くのは、天気が良い日はとても気持ちが良いと思います。

Saint Benedict Chapel1

Saint Benedict Chapel2

Saint Benedict Chapel3

Saint Benedict Chapel4

Saint Benedict Chapel5

Saint Benedict Chapel6

Saint Benedict Chapel7
木の葉のような平面形をした、とても小さな建物。外壁は木製の小さなチップを鱗のように重ね貼りしたもの。飛び出すように作られたエントランスは、ローマ遺跡発掘シェルターと似た手法。エントランスの手すりは、微妙に上細りとなっている。玄関扉は、細いリブ状の表現がされている。

Saint Benedict Chapel8

Saint Benedict Chapel9

Saint Benedict Chapel10

Saint Benedict Chapel11

Saint Benedict Chapel12
葉脈が浮き出たような天井。壁はシルバーに塗られて上部は全てハイサイドライト。柱と壁は細い金物で結びつけられるが、縁を切った表現。床と柱とフローリングも同じく縁を切った表現。異なる部位であることを強調することをデザインのきっかけとしている。

Saint Benedict Chapel13

Saint Benedict Chapel14

Saint Benedict Chapel15

Saint Benedict Chapel16

Saint Benedict Chapel17
家具はとても手入れがされており、とてもきれいだ。家具から、建具金物、照明、献金箱まで、細かいところまで建築家によりデザインされている。既製品が入る余地は無い。

サブコンテンツ

このページの先頭へ