「□見てきたもの 見学会」の記事一覧

辰巳アパートメントハウス

本日は、伊藤博之さんの見学会に行ってきました。
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門前仲町にある、10階建ての共同住宅+物販店舗。建物プロポーションがとても細長い。伊藤さんに聞いたところ、構造的な制約である、塔状比1:6を基準にして高さを設定したとのことでした。

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コンクリートの打ち継ぎに水切りがついています。あまり見慣れないので聞いたところ、意匠的に各階を分断して、スケールを小さく感じ取れないかと考えたとのことでした。また清掃がしにくいので、外壁の汚れを抑えるという理由もあるとのことでした。

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梁と柱の厚みをスペースの分割にうまく利用しているのが、計画上の特徴です。一部逆梁とすることで、あえて室内に段差を作り、ワンルームスペースが単調にならないようにしていました。

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梁の大きさは下の階に行くほど大きくなります。下の階では大きくなった段差を利用して、テーブルスペースを作っていました。

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また柱スペースも、ベッド置き場にするなどで、有効に活用しています。構造が積極的にスペースの作り方に生かされている建物でした。

春日部の家

 先日おこなわれた、春日部の家の見学会

大学の同窓の、野上恵子さんが関わっている。
ローコストで、頑張っているという話を聞いていたので、
少し気になりいってみた。

外観は、四角のボリュームをそのまま2層立ち上げ、ガルバリウム鋼板の小波板でくるんだもの。最もリーズナブルな形。聞くと、坪50万台でおさめたとのこと。
2階がとても気持ちが良い。天井高2.8m。この高さが、ここには丁度良かったようだ。
真ん中にキッチン。これは、サンワカンパニーという商社で20万台で購入。それに合わせてカウンターを作っている。
サンワカンパニーのカタログは、いつも送られてくるが、まともに見たことがない。
しかし、実物は、そこそこのもので、今後は頭にいれておきたいと思った。

断熱塗料

 北沢の家の小さなフィクス窓

窓まわりが、妙にテカテカして気になった。
話を聞いてみた。
ここだけ、スチールサッシで、枠周りまでをスチールで製作。
熱橋となるため、断熱塗料を塗ったとのこと。
僕も小金井の家で、コンクリートに断熱塗料を使ったのだけど、
これほどはテカテカしなかった。
下地により、何か違うことがあるのだろうか。

ガルバリウム鋼板スパンドレルのおさまり

 「北沢の家」外壁下端おさまり。

外壁は、ガルバリウム鋼板スパンドレル。厚みがあるコの時のパーツを組み合わせる工法のため、下端は、その断面が現れ、通常はそれを隠すことも兼ね、水切りを使っておさめる。
その野暮ったさを気にされたのであろう、端部を折り曲げて収めている。
お話を聞くと、折り曲げた結果、目地が消えておかしな印象となったため、わざわざ、目地を、描いてもらったとのこと。

「北沢の家(松森淳建築設計工房)」の見学会

北沢の家1


北沢の家2

北沢の家3

土曜日はその足で「北沢の家(松森淳建築設計工房)」の見学会へ。

住み始めて、半年たっての見学会で、住まわれている様子がわかる。

すごく、乱暴にひとことでまとめると、「大人の建築」の印象。

プランに気負ったところがなく、無理がない。

その分、全て執拗に扉の枠などを、パテで塗り込め、

線を消していくような納まりや、

小さな所に仕掛けられた照明計画、

小さな窪みを付け、インターフォンや、ブラインドを収めるような納まりなど、

細やかに細部を作り上げていくことには、大変気を使われたいたことが分かる建築だった。

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