「2011年11月」の記事一覧

家具打ち合わせ(テーブルの高さ)

リバーパレス青梅の家具の打ち合わせ。家具デザインの椎名啓治さんが、本日は家具を現場に持ってきて、職員の方や入居者の方に実際に使ってもらいヒアリングをする。
椎名さんの家具は全体に重心が低い。通常のテーブルは720ミリ程度の高さなのだが、椎名さんのテーブルは680ミリ。ご自宅では650ミリのものを使っているとのこと。椅子もそれに合わせて低い。重心が低い家具の方が落ち着くという考えのようだ。
お年寄りが使うことを考えれば、低い家具というのは良いのだが、車椅子の問題が生じる。低いテーブルの場合、車椅子の肘掛け部に乗せた手がテーブルにぶつかり、怪我の元になるというのが、職員の方々の経験から出る意見。そのあたりを考慮して、それぞれの高さ等を考えてもらうことになる。


食堂に使う椅子はこのタイプ。


肘掛けが短いのは、テーブルからの移動の際などの動きなどに関係しているようだ。説明する椎名さん。足の形状等、いろんなところに意味があり面白い


左の椅子は、介護をする人が座る椅子。職員の方からは、座り心地はあまり重要でないので、もっと小回りが効くように小さくして欲しいとの話がでる。背もたれは、運搬の際の利便性を考えた形


ソファと布地の候補。ソファの高さは3320ミリと低い。クッションは堅い物と柔らかい物を組み合わせることで、座り心地や、立ち上がりやすさをコントロールするとのこと。布地は、汚れやすいのでビニール。

階段の位置の変更は増築になる

週末は、先日リフォームの相談を受けた方の、お宅に。本格的な設計はこれからとなるが、何度か話を重ねて、設計と工事内容が見えてきたので、その説明と設計契約内容の説明をするのが、本日の主旨。

お住まいは、昭和49年に建てられたもので、リフォームと合わせて耐震的な補強をおこなう。やっかいなのは、不同沈下により、建屋が傾いていること。擁壁の上に建っているのだが、切り土と盛り土にまたがって建っているのだろう。基礎か土台をジャッキアップして、不陸を直すことになるが、基礎からのジャッキアップは、結構な費用がかかるため、土台からのジャッキアップにならざるをえないようだ。

打合せの前には、区役所でいくつか相談。その結果分かったこと。

  • 一見戸建て住宅と見えるが、今回の住宅は3軒がひとつの長屋として、確認申請が出されている。残り2軒を 何らかの形でまきこむことになるので確認申請が必要となる、新築・増築などの建築行為は、現実的には難しい。
  • 屋根の形状は、床面積が増えないので、増築とはならず、確認申請は必要とならない。
  • 階段の位置の変更は、階段の「元あった位置での減築」「新たに移動した部分での増築」となり、本来なら確認申請が必要となる
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