「2011年8月」の記事一覧

小さな住宅(狭小住宅)の階段

小さな住宅では、階段室といったものを作るのがなかなか難しい。階段を閉じるのではなく、オープンにしてリビングなどと一体的に作ることが多い。
戸越公園の家では、全部で五つの床レベルがあるのだが、その床を一体的に結びつけるような階段を、真中にもうけている。色々なところにある開口部からの眺めをいろんな床レベルから楽しむことができる。


2階から3階への階段。3段登りトイレに入る。更に10段登り主寝室へ。最後に2段登り書斎にたどり着く。
階段はささらを16×50のフラットバー、踏み板をグレーチングで造っている。グレーチングは、足が痛くないように細かいピッチの物を選んでいる。
手摺は、僕の場合、通常は下段に横桟を流すことが多いのだが、今回はクライアントが不要とのことで、トップレールのみ。

階段を裏から見たところ、窓への眺めを邪魔しないように、蹴込みはいれていない。

一階の階段を駐車場から見たところ。本日はようやく玄関の大ガラスがはいり、玄関廻りが確認できるようになった。。今回は、全体的にかなりオープンなつくりとなっており、この玄関は、駐車場と一体に見えるようにという考えで設計されている。


週末の、20日(土)・21日(日) に戸越公園の家の見学会を開きます。どなたでもどうぞ。御希望の方は案内をお送りしますので、info@smkr.jpまでご連絡ください。

  • 開 催 日 時  2011年8月20日(土)・21日(日) 11:00〜17:00
  • 開 催 場 所  東京都品川区豊町2-5  (東急大井町線 下神明駅下車 徒歩5分)
  • 規     模  鉄骨造 地上3階建
  • 敷 地 面 積  95.48平米(28.88坪)
  • 延 床 面 積  51.01平米(15.43坪)

小さな家(狭小住宅)のキッチン

完了検査の立ち会いのために、戸越公園の現場へ。この家のキッチンは大きい。小さな家(狭小住宅)の場合は、コンパクトにキッチンをまとめることもあるが、時には他の用途を付加して逆に大きくすることもある。

真ん中のIHの下は、キャスター付きの棚が底板となっている、この上に、オーブンレンジを置く。その右隣のスペースは、ワゴンスペース。シンクは、クライアントの御希望で2槽式。微妙に左右の奥行きの寸法が違うが、この寸法もクライアントの御希望によるもの。


シンクの上の、吊戸の一番左のスペースには、水切り棚がある。

つまみなどの金物を出したくないのが、クライアントのご要望。吊り戸の金物は、ダンパつきスライド丁番と小口埋込型のプッシュラッチを採用。


週末の、20日(土)・21日(日) に戸越公園の家の見学会を開きます。どなたでもどうぞ。御希望の方は案内をお送りしますので、info@smkr.jpまでご連絡ください。

  • 開 催 日 時  2011年8月20日(土)・21日(日) 11:00〜17:00
  • 開 催 場 所  東京都品川区豊町2-5  (東急大井町線 下神明駅下車 徒歩5分)
  • 規     模  鉄骨造 地上3階建
  • 敷 地 面 積  95.48平米(28.88坪)
  • 延 床 面 積  51.01平米(15.43坪)

ミネルバさんの家具

戸越公園の見学会では、ミネルバさんの家具も展示される。小川建設の瀬野さんと、戸越公園の家のお施主さんと一緒に、挨拶がてらお伺いする。
社長の宮本さんに、会社の案内などをしてもらった。作品集を見せてもらったが、スーパーアーチストやアーキテクツ(杉本博司や村上隆、隈研吾・・・・)の家具をつくったり、天皇陛下の儀式に使う椅子をつくったり、JRの車両の椅子を造ったりで、とても華やかにご活躍のようだった。話の流れで、今回の住宅見学会に家具を展示していただくことになったが、正直僕たちのような小さなアトリエ事務所とは、格が違う。

最近では、イタリアの家具メーカー「メリタリア」の総代理店として商品を扱っているようだ。以下はその商品等(おとなしいのももちろんありますが、ド派手な目についた物を、ついつい写真にとってしまいます。)

こちらは、スパヶティーのような形状の部材(多分硬質のウレタン)で成形された椅子。思ったよりも堅い。最近、三越に展示されたようだが、その時は、「マッサージチェアー」(=堅い凸凹があり、ツボに効く)とのコメントをいただいたとのこと。


僕のイメージからはかけ離れているのだけど、マリオベリーニがデザインした椅子とのこと。中に LEDが入っており、それを包んでいるのは養生シートのようなもの。


こちらは、タモで造られた、とても軽い椅子。有名な、スーパーレッジーナより軽いとの説明を受けた

これは、ミラノサローネに出品された椅子。乃村工藝社のデザイナーの案であるようだ


家具とは直接は関係ないが、本社の扉が1枚1枚違うのが面白い。話を聞くとどうやら社長の道楽のようだ。この家具は、高名なインテリアデザイナーのもの、残念ながら名前はすぐ思い出せない。


これは、多分内田繁デザインのもの、竹を編むように組み、その裏に障子がはってあった。

見学会のご案内 8月20日(土)・21日(日)

品川区豊町二丁目にて工事中の「戸越公園の家」が、竣工間近となりました。
建築主様のご厚意により、完成見学会を行なうことになりました。御希望の方はご案内をお送りしますので、info@smkr.jpまでご連絡ください。

「戸越公園の家」は、公園前の小さな敷地に建つ、鉄骨造3階建ての住宅です。
公園の眺めを採り入れ、中庭やスキップフロアーで、デザイン性に富んだ、明るく伸びやかな、気持ちの良い空間を作り出しました。この機会に、是非お立ち寄りください。

当日は現地にて、角倉剛建築設計事務所による建築相談会も同時開催しておりますので、住宅・集合住宅・店舗・事務所等の新築・リフォームなどをご検討中の方は、是非お気軽に来場していただければと思います。
(当日のご相談の費用はかかりません。御希望の方は、事前にご連絡いただくか、当日受付にてその旨お伝えください)
また見学会の会場にて、(株)ミネルバの家具の展示もありますので、是非ご覧頂ければと思います。

  • 開 催 日 時  2011年8月20日(土)・21日(日) 11:00〜17:00
  • 開 催 場 所  東京都品川区豊町2-5  (東急大井町線 下神明駅下車 徒歩5分)
  • 規     模  鉄骨造 地上3階建
  • 敷 地 面 積  95.48平米(28.88坪)
  • 延 床 面 積  51.01平米(15.43坪)

薩摩中霧島壁

竜泉の家の打合せで、薩摩中霧島壁ライトのサンプルをお見せするための準備。
薩摩中霧島壁ライトは、火山灰を素材とした、調湿機能を持つ材料である。
以前は、デイサービスセンターの設計で一度使ってみた。


あまり、左官屋さんの手癖が壁に残るのもいやなので、今回は比較的おとなしく思えた、「あらびきヘッドカット仕上げ」と「コテ仕上げ」のサンプルを取り寄せた。イメージとしては、もっとおとなしい表情がよかったので、製造元高千穂に尋ねてみた。以下製造元高千穂へのヒアリング内容。

表情をおとなしくすることは、骨材を小さくすることで可能である。
薩摩中霧島壁ライトの骨材の大きさは2〜3ミリ程度。
1ミリ程度の骨材を使うことも可能だが、1ミリ程度の薄塗りを左官屋さんがしてしまう可能性があり、
その場合、メーカーが数値として出している調湿機能などが期待できない。
その為、メーカーとしては骨材を小さくしたサンプルをオフィシャルには出せないが、現場で調整することは可能とのこと。

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