解体(10日目)

3月18日より、浅草橋の長屋が着工しました。この計画は1階+2階の一部、2階の一部+3、4階からなる二世帯が上下に重なる重層長屋です。

緑色の外壁の建物が既存家屋。まずはこの建物を解体することから始まります。解体は3/18よリ4月の第1週までの予定でしたが、先日工務店から予定より時間がかかるかもしれないとの連絡が入りました。外壁を壊したと思ったら新しい外壁があらわれたというのがその理由。本日少し様子を見てきました。

3階の建物は1階の解体を残すのみとなっていました。

緑色だった外壁の下には確かにグレーのセメント板のようなボードがありました。このボードに木胴縁を取り付け、緑の外壁を貼り付けていたようです。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら