外壁が現れる(207日目)

浅草橋の狭小住宅での現場。足場は残っているが養生シートが剥がされたので、外観がわかるようになりました。

最近は色についての打ち合わせをしています。先日は、ベントキャップの色決めの話をしました。ベントキャップとは、外壁に取り付く空気の出し入れの穴にかぶせる金属のカバーで、標準の色はシルバーとなっています。素材の色を出すという考えでは、シルバーで良いと思いますし、外壁の色に合わせるという考えもあります。どちらも考え方次第なのですが、最近は外壁の色に合わせることが多いです。色に主張がある場合は、合わせた方がいいのではないかという考え方を最近はしています。

内装はボードが貼られ、浮床が作られ始めました。現場にはフローリングも入ってきました。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら